日南市内では、ほおずきの収穫が始まり、夏の訪れを感じさせています。 このうち日南市風田の生産者・野崎智光さん（55歳・日南市ほおずき生産組合会長）の３０アール程あるハウスで、スイートピーの後作を利用して、観賞用のほおずき約２万４,０００本が実っています。
朝から家族や従業員、 あわせて １２人が、ハサミを使って約２０００本のほおずきを
丁寧に収穫したあと、出荷の準備に取りかかっていました。 実の付き方や長さなどを選別して、関東や関西、福岡などに発送されます。
今年の生育状況について、野崎さんは「今年は肥料設定や病害虫の管理が上手くいきましてキレイなほおずきができました。ほおずきは厄除けにもなると言われています。お盆にご先祖様が戻ってくる時に灯りの代わりになる。キレイなほおずきを飾って楽しんでもらいたい」と話していました。
収穫と出荷作業は８月中旬頃まで続きます。 日南市ほおずき生産組合による、ほおずきは、８月８日（土）９時から大藤即売所（日南市北郷町）で開かれる「夏のほおずき市」で市価よりも安く販売される予定です。
問い合わせ
日南市ほおずき生産組合事務局
tel.0987-31-1132
日南市農政課 農畜産係
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