クルーズ船「飛鳥Ⅱ」油津港へ寄港


国内旅行の代金、半額相当を国が支援する事業「GoToトラベル」で旅行を楽しみたい人が増えている中、国内クルーズ船「飛鳥Ⅱ(5万444トン・乗客定員872人)」が11月10日に油津港へ寄港しました。

神戸発着の飛鳥Ⅱは、新型コロナウイルス対策としてソーシャルディスタンスを確保するため、400人の募集に対して乗船客は約200人。 国や県が法律に基づく判断により日南市では、感染症対策を適正に行いながら、日本国籍のクルーズ船の入港を再開したとのことです。

飛鳥Ⅱでは乗船前のPCR検査を含めた感染症予防対策や診療室に検査チームを設置し体制強化しています。 クラスターが発生した場合は県と市が連携して、陽性者の把握や情報提供など迅速に対応していくことになります。

旅行者は「今回はGoToも入って割引になっている。クルーズはのんびり出来て良いですね。船内は三密もないしアクリル板で仕切られていた。常に手洗い消毒をした。安心だと思います」「ちゃんと整備されているから、これなら大丈夫だと思った。街中に出て孫のおみやげを買いたい」「飫肥(おび)は武家屋敷が立派ですよね」と話していました。

今後の受け入れ体制などについて日南市観光・スポーツ課長兼クルーズ振興室長の河野良則さんは「まだ外国船は見通しがたたない状況。日本船に対しては今日こうしてきてもらいました。関係各機関と連携をして感染防止対策には十分な配慮をして万全な体制で受け入れをやっていきたい」とコメント。

宮崎県によると油津港にクルーズ船が寄港したのは今年初。 コロナの影響で9件の寄港が中止となって以来、約11ヶ月振りの寄港となりました。

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