海中の美化清掃で環境大臣表彰


 2002年から自然公園の指導員などとして活動する日南市南郷町の樫原宏太郎さん(53歳・観光業経営)が自然公園関係功労者として環境大臣から表彰を受けました。

 サンゴを食い荒らすオニヒトデの駆除や、海中に残された釣り糸の回収などボランティアとして、およそ20年にわたり日南海岸で活動をしています。

 昨年度、環境省で行われる予定だった表彰式が新型コロナウイルスの影響で中止になったため、崎田日南市長から表彰状を受け取りました。

 環境省自然公園指導員・樫原さん「こんなかたちで評価していただくのは大変有り難いことで、今一度頑張っていこうと思います。南郷の海を知っているので、自然環境がどんどん悪化しているので、サンゴだったり動生物だったり変化しているのが大きな要因」とコメント。

▽今後の活動について「ここ10年くらいオニヒトデがかなり多い。日南海岸で産卵・成長して悪循環が繰り返されないように、一匹一匹駆除しながら活動をやっていきたい。決して私ひとりの力ではないので、仲間らと協力し合いながら、少しでもプラスになるように頑張っていきたい」と話していました。

 樫原さんは自然公園指導員として2012年にも環境省自然観光局長から表彰を受けています。

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