20年以上経過する日南市消防団の車両を更新するために、日南市消防本部は、消防ポンプ車と小型動力ポンプ付き積載車を導入し、今回2つの消防団に貸与しました。
消防ポンプ車は油津分団第1部へ、小型動力ポンプ付き積載車は飫肥分団第3部へ配備。 4月14日に消防本部で車両貸与式が行われ、谷口慎二消防団長からレプリカの鍵がそれぞれ渡されました。
日南市消防団・飫肥分団本部の分団長を務める黒木正文さん(勤続30年)は「ポンプ車から積載車に変わり、自分たちのまちは自分たちで守ることを訓練していきたい。MT車は全員運転することが難しかったが、今回AT車ということで、全団員が訓練できるよう指導に務めたい」と話していました。
消防ポンプ車は約2,000万円、小型動力ポンプ付き積載車は約790万円。 消防本部の話では、49台ある消防団の車両は現在26%の更新が完了。 今後、普通自動車免許でも運転ができる3.5トン未満のAT車両に切り替えていく。 従来の消防ポンプ自動車を運転するには準中型免許が必要。
日南市2020年の火災件数は16件でここ近年火災の発生件数は減少傾向。 消防団員数は2021年4月現在13分団で1,044人、機能別消防隊員は39人。
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