「時の記念日」小学生が城跡で鐘つき

「時の記念日」小学生が城跡で鐘つき

 6月10日は時の記念日。 地区の文化財を守り時間を大切にしようと、日南市立飫肥(おび)小学校(圖師宗忠校長・全校児童366人)6年生の児童54人が鐘つきをしました。  始めに児童たちは飫肥についての郷土学習に取り組んでいる「飫肥城下町文化財愛護少年団」の結団式に参加。

 団員である児童代表が「飫肥地区の残る伝統芸能や文化財を大切にし守っていくことを誓います」と誓いの言葉を述べました。

 このあと学校の敷地内にある鐘撞き堂へ移動して、4人1組交互に20回ほど鐘をつきました。 鐘をついたあと児童たちは手の消毒をして感染症対策を行っていました。

 ▽児童は「鐘の音が心に響いてとても気持ちよく感じました」「みんなで力を合わせないと出来なくて、ひとりで鐘をつける人はすごいと思いました。時間を大切にしたいと思いました」と話していました。

 江戸時代中期に造られたこの鐘撞き堂は、太平洋戦争で軍に鐘を差し出しましたが、市民の手によって1965年に復元された歴史があります。 鐘つきは今も飫肥城の鐘をつく会を中心に、毎朝6時に鐘をついています。

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