新型コロナウイルス感染拡大で国のまん延防止等重点措置が解除され、観光シーズンを迎えたことで飫肥(おび)城跡と豫章館(よしょうかん)、本町橋周辺の清掃作業をしました。
この活動は毎年、日南市シルバー人材センターが中心となって30年以上前から行っているものです。 センターの会員約60人と日南学園高校看護科3年生の生徒25人がボランティアで参加。
参加者たちは城跡の石垣に生えた草やコケなどを取ったり、豫章館の庭園に生えた雑草を鎌を使って取り除き、観光客を迎える準備を整えました。
参加者は「飫肥城をキレイにしようということと、高齢者の方とふれあいができて良い」シルバー会員「若い声で癒やされます。元気づけられますよね」と笑顔。
日南市シルバー人材センター・米良憲之理事長「日南市は歴史と文化の香るまちと言われている。特にこの飫肥のまちなみについては九州の小京都と言われるぐらい素晴らしいと思っています。保全活用といった意味から奉仕作業とかやることは大変いいことだと思います。毎年できれば続けていきたい」と話していました。
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