日南市の飫肥（おび）城下町で、歴史と現代アートが楽しめる「DENKEN WEEK（デンケンウィーク）」が開かれています。
県内外から１３人のアーティストによる作品。 展示空間を活かしたインスタレーションや絵画などが８ヵ所の武家屋敷やギャラリーで見ることができます。
▽日南市内から訪れた人は「（地元では）あらためて芸術を観る機会があまりないので良い機会だと思います」と話していました。
天然の石などを細かく砕いた岩絵具（いわえのぐ）を使って絵を描く体験会が藩校の「振徳堂」で開かれていました（23日のみ）。
▽参加した人は「こういう体験ができて、ゆっくり絵を描くことができて楽しい」とコメント。
このほか、宮崎県建築士会の日南支部が制作した巨大オブジェ「タイムマシーン」も。 期間中は飫肥の有料観光施設の入館料は無料。 神社や寺などの見所も周遊できる無料のバスが約３０分ごとに運行しています。
いつもと違った飫肥が楽しめる「DENKEN WEEK」は、１１月２８日まで開催されています。
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