プロ野球・春季キャンプを前に日南市南郷町でボランティア清掃活動がありました。
作業をしたのは日南市役所の職員２５人で、埼玉西武ライオンズがキャンプを張る南郷スタジアムの周辺や南郷駅など４カ所を清掃。
市民ボランティアの日として毎年実施される南郷地区の清掃活動は、なんごう活気粋協議会（山下健一会長）が中心となって行われてますが、新型コロナウイルス感染拡大で国のまん延防止等重点措置が適用されたため市の職員のみが参加しました。
南郷スタジアムを担当した職員はバックスクリーン裏にあるトイレや溝など、日頃触らない場所を清掃。 南郷駅では駅周辺のゴミ拾いや壁やホームベースのある床などを丁寧に拭いていました。
参加した市職員・重永康彦さんは「コロナの影響で地域の人が参加できなかったが、日南線の駅を利用する人、スタジアムへ訪れた人に気持ちよく過ごしてもらえたら。周辺にペットボトルや空き缶などのゴミがあったのは残念でした」と話していました。
小雨が降る中での清掃活動は１時間ほどで終わり、軽トラック２台分のゴミが集まりました。 プロ野球の春季キャンプは２月１日から始まります。
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