国内クルーズ船「にっぽん丸(2万2,472トン・乗客定員400人)」が4月11日、約1年ぶりに油津港へ寄港しました。
神戸発着のにっぽん丸は、新型コロナウイルス対策として乗船前と当日のPCR検査を2回実施。 最少催行人数160人の募集に対して乗船客は約170人で、すべて日本国籍です。
新型コロナの第7波に入った宮崎県では、県外との往来は慎重にと呼びかけており、来県自粛ではなく、3回目のワクチン接種完了か検査での陰性確認をお願いしています。
日南市では一般客の見学が港でできないような対策をとっていました。 港に特設された物産コーナーで焼酎や海産物の販売も見られました。
▽酒造メーカーの人は「久しぶりなのでお客様も勢いづいて来てくださって、待っててくださったのかなと。私たちもすごく待っていました」とコメント。
雨が降る中、飫肥城下町や油津、都井岬などへ出かけていました。 ▽観光客は「飫肥へ行きます。天候が残念ですけど、70分ぐらい散策できるので、ゆっくり楽しみたい」「カープの店とか、選手が行く店に行ってみたい」と話していました。
▽受け入れ体制などについて日南市役所観光・スポーツ課クルーズ振興室長補佐の川﨑貞信さんは「天気は雨なんですけど、来ていただいたお客さんに日南の魅力をPRできればと思う。国内クルーズ船はだいぶ全国動いているので、外国船については未定。国内クルーズのお客さんに来ていただける形でおもてなしを考えていきたい」とコメント。
油津港にクルーズ船が寄港したのは飛鳥Ⅱ以来、約5ヶ月ぶりとなりました。
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