生活保護費を3年ミスして支給 日南市が謝罪

生活保護費を3年ミスして支給 日南市が謝罪

 日南市は80世帯分の生活保護費の支給について不適切な事務処理が3年間あったことを8月22日に記者会見しました。

 健康福祉部の長友弘次部長「事務処理遅延を認識していたのにも関わらず、業務の進行管理やチェック機能が不十分だったことが原因。多大なるご迷惑をおかけいたしました。誠に申し訳ございませんでした。信頼回復と再発防止に努めます」と謝罪。

 説明によると、生活保護世帯に収入があったときの月ごとに提出する証拠書類がないことを見過ごし、2019年〜2022年3月にわたって生活保護費を多く支給していました。

 多く支給していた世帯は46世帯で、1世帯あたり948円〜73万3097円で総額は623万5333円にのぼります。今後の対応として市は個別に家庭を回って返納処理通知を渡し丁寧に説明するとしています。

 一方、少なく支給していた世帯は34世帯あり、1世帯あたり15円~1万9613円で総額は3万8960円。過小支給した世帯には保護費の追加支給を行うこととしています。

 今後、日南市は該当する2人の職員の処分を検討するとしています。

日南の特産品がネットショップで買えます!

日南テレビショップ(Yahoo!ショッピング)

日南に関する情報募集

日南テレビ! は、あなたが知っている情報を募集しています。どしどしこちらまでお知らせしてくださいね。


お問い合わせフォーム

Translate »