総延長約436キロの東九州自動車道で未着工だった日南から志布志(約40キロ)のうち「油津~南郷」「奈留~夏井」区間の工事に着手することを9月9日、宮崎河川国道事務所が発表しました。
この区間が事業化となったのは2019年3月29日で、およそ3年かかり調査設計や用地買収を進めて10月下旬に着工となります。 高速道は油津~南郷の6.4キロ区間と、串間~夏井の14.1キロ区間でいずれも2車線。
この区間は南海トラフ地震時の津波浸水域を回避。災害時の救助活動や物流の支援、地域観光の振興に期待されています。
日南北郷〜日南東郷間(約9キロ)は2018年3月に開通。 日南東郷〜油津間(3.2キロ)は整備が進められており、清武南(宮崎市)〜日南北郷間は2022年度中に開通を予定しています。
宮崎河川国道事務所や県と市が行う着工式が10月29日(土)に日南市文化センターと串間市民体育館で行われる予定です。
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