台風爪痕の大堂津海水浴場でボランティア清掃


 台風14号の爪痕が今も残っている日南市の大堂津海水浴場でボランティア清掃活動が9月25日に開かれました。 清掃活動には約60人が参加。休憩棟の近くにある流木を拾い集めたり、スコップなどを使って砂の撤去などに汗を流しました。

 中でも影響が大きかったのは海を見ながら楽しめる子供用プール。 プールの中には漂流ゴミや砂などで50センチ以上埋まってしまい、重機を使わないと作業ができないレベルとなっている。

▽ボランティア参加者は「こんなに現場が酷いものとは思ってもいなく、実際に来てみて、ここまで激しかったんだと実感していますね。地元の方が来ていて素晴らしいなと感動しています」とコメント。

▽大堂津海水浴場運営協議会・長田勝則会長「宮崎市・都城市からも来てもらいいろんな人の力で ここまで復旧できた。ありがとうございました。(今後は)重機を使ってプールの中はかき出して処分しようと思っています」と話していました。

 新型コロナの行動制限がない夏のシーズンには6,420人が訪れた大堂津海水浴場。 今後は初日の出イベントやイルミネーションなどが予定されています。

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