米の豊作を祈願する「御田植祭」。早場米の田植えの時期に合わせて、実り豊かな稲穂に育つようにと古式ゆかしく鵜戸神宮で毎年行われています。
「御田植え始めませー」
水田を管理している田長(たおさ)の大きなかけ声とともに、一斉に田植えが始まりました。
早乙女姿になったJAはまゆうの職員と研修生も。 およそ30人でコシヒカリや餅米の苗を丁寧に植えていきました。 3年間コロナ禍で参加を見合わせていた鵜戸小中学校3~6年生の子ども達も泥だらけになりながら楽しそうに植えていました。
▽3年生児童「田植えは初めてだった。神様に供えるし丁寧に植えたいけれど、ズボッてなったりするから、次あるときは丁寧に植えたい」
▽JAはまゆう研修生・小田原弥子さん(20歳)は「小学生以来で久しぶりだったから最初は戸惑ったけれど楽しかった。美味しいお米ができるように願いを込めて植えることができたので良かったです」と話していました。
2アールの御神田に植えた苗は、7月下旬頃に予定されている抜穂祭で収穫します。 10月に伊勢神宮で行われる新穀感謝祭や、新嘗祭でもお供えするそうです。
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