海底で熟成させた焼酎を試飲


 海底で熟成させた焼酎の試飲会が5月26日に開かれました。 宮崎県では初となるこのプロジェクト。 プロジェクトを企画をしたのは「道の駅きたごう」の指定管理になっている、ゴロウ商店株式会社。

 熟成させた日南の代表的な芋焼酎は36本です。約半年沈めた瓶には、たくさんのフジツボが付着していました。「9つの蔵元、みなさんのおかげで新しい日南の商品(宮崎県海底熟成酒「虚空蔵島」寛永十六年)ができました」

(リポート)熟成前と熟成した焼酎の飲み比べをしているようです。

 ▽蔵元「違いが分かりました。半年でここまで変わるのは期待ができる」 ▽「まろやかになったように感じます」 ▽「寝かせることで香りが落ち着いてくるので、カドが取れてくるから飲みやすくなってきて、焼酎によって合う合わないが若干あるかもしれないですね。期間が半年だから熟成期間が延びてくると変化してくると思う」とコメント。

日南市長も期待しています。
 ▽髙橋日南市長は「宮崎県内初の熟成酒だから、道の駅きたごうにしか置いてない焼酎。話題性は持っていると思います。今から進化をしないといけないですね」と期待。

海底熟成酒は安定した水温や暗さなどの環境によって熟成効果が高くなることがわかりました。

 今回の試飲会の手応えは? ▽ゴロウ商店株式会社・代表取締役の渡辺浩希さん「日南のみなさんには面白いものができたと、市外県外の方に贈り物として、県外の方は利き酒として2本一緒に購入して頂けるような海底熟成酒になってもらいたい」と話していました。

 6月には販売用の焼酎として、270本を沈める予定です。 ゴロウ商店では今年10月の「道の駅きたごう」のオープンに合わせて1本7千円~8千円で販売ができるように進めています。

日南の特産品がネットショップで買えます!

日南テレビショップ(Yahoo!ショッピング)

日南に関する情報募集

日南テレビ! は、あなたが知っている情報を募集しています。どしどしこちらまでお知らせしてくださいね。

Translate »