中学生へ押し花しおりを贈呈

中学生へ押し花しおりを贈呈

日南地区更正保護女性会

 卒業を迎える市内の中学生に毎年、手作りの「押し花しおり」を日南地区更正保護女性会が贈呈しています。 押し花しおりはタンポポやスミレ、モミジなど四季の草花が使われ「いつまでも故郷を忘れないで」という思いが込められているそうです。

 2月21日、日南学園中学校(藤原昭悟校長・全校生徒128人)中学3年生44人へ押し花しおりを送るとともに、2人の会員が保護司についての話をしました。

日南地区更正保護女性会

 SNSの使い方に注意して、危険な薬物には手を出さないでほしいと生徒たちに語った山平志保子会長(73歳)は「薬物乱用は身近に起きていて、家族を悲しませてしまう。このしおりを見て、ふるさとを自慢できる人になってもらいたい」と話していました。

 しおりを受け取った渡辺杏美さん(15歳)は「ボランティアで私たちのためにしおりを作ってくれて感謝。話を聞いて周りの人に助けてもらっている自分のいる環境に感謝しないといけないと感じた」と話していました。

 今年で押し花しおりの贈呈は23年目。 日南地区更正保護女性会では、87人の会員が1年かけて制作し、3月中旬までに卒業する447人の生徒に手渡します。

日南学園中学生へ押し花しおりを贈

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