次世代を担う子ども達に役立ててもらいたいと日南市へ寄附金1,000万円の贈呈式がありました。
寄附をしたのは、水産物仲卸と水産加工を日南市漁協荷捌き所の近くで行う有限会社石井商店(石井康浩社長)です。 贈呈式に訪れた石井幾二会長らが、髙橋日南市長へ目録を手渡しました。
▽感謝状を手渡した髙橋日南市長は「厳しい財政の中、多額の寄附を感謝いたします。子ども達のために有効に使わせていただきたい」とあいさつ。
▽石井幾二会長(84歳)は「父が貯めていたお金をいつかは日南市へ還元したいという気持ちがあった。新庁舎が新しくなったタイミングで寄附ができて良かった」と話していました。
1953年に乾し物を中心に商売を始め、石井與八(よはち)商店として1963年から鮮魚も取り入れた。 港にはアジ・サバ・イワシなどがたくさん揚がり、大阪から弟の太三さん(副社長)を呼び寄せ、幾二さんは日南市内を中心に販売をするなど現在の石井商店となった。 法人設立60周年を迎えた石井商店は今回、日南市へ初めての寄附となります。
日南市はこの寄附金の具体的な活用方法を検討したいとしています。
日南に関する情報募集
日南テレビ! は、あなたが知っている情報を募集しています。どしどしこちらまでお知らせしてくださいね。
日南の特産品がネットショップで買えます!
日南テレビショップ(Yahoo!ショッピング)
コメントを書く