この春、自衛隊に入隊する人の激励会（宮崎県防衛協会日南支部主催）が市役所で３月２１日に開かれました。 日南市出身で高校を卒業した４人は、陸上自衛隊や航空自衛隊に配属されます。
防衛協会日南支部長を務める髙橋日南市長は「これからそうぞれの配属先で厳しい訓練を受けることになります。もし辛くなったときは家族や友人、ここに集まっている皆が応援していることを忘れず頑張ってください」と激励。
記念品と花束が贈呈されたあと、入隊者を代表して眞那田陸さん（18歳/日南学園高校）が「各教育隊で数ヶ月間の訓練を経たのち、自衛官として日本の防衛を担うことになります。これからたくさんの困難が待ち受けていると思いますが、家族や地域の方の思いを胸に日々努力していきます。未熟な私たちですが、今後とも応援ご指導の程よろしくお願いいたします」と謝辞を述べました。
▽航空自衛隊に入隊する板井夏音さん（20歳/日南学園高校）は「姉が海上自衛隊のパイロットでカッコいいと思い志しました。姉のように謙虚で素直に何事にも一生懸命に取り組む努力を忘れない自衛官になりたい」
▽陸上自衛隊に入隊する久富優仁さん（18歳/都城東高校）は「災害派遣を見て自分も日本の国民のみなさまの力になれたらと思って志望しました。一日でも早く一人前の自衛官になって、日本のみなさまを守れるように頑張りたい」と話していました。
入隊後は、それぞれ自衛官としての必要な基礎的知識や技能を修得するため、数ヶ月間の教育を受けることになっています。
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