日南市の観光名所となっている鵜戸神宮で「シャンシャン馬道中」の再現(日南市シャンシャン馬道中を再現する会主催)が3月31日にありました。 このシャンシャン馬道中は、花婿が花嫁を乗せた馬をひいて鵜戸神宮にお参りするという明治時代頃まで続いていた日南海岸の風習です。
応募をして参加したのは、今年に入って入籍をした宮崎市と日南市のカップル2組です。 花嫁は華やかな着物、花婿は手甲・脚絆と和装に身を包み参拝します。 観光客にもお披露目をしたり写真撮影に応じたりしていました。 参加者たちは、貴重な思い出に残る体験となったようです。
▽宮崎市から参加苅田光平さん(28歳・公務員)・財加さん(31歳・看護師)「奥さんの出身が日南ということで、伝統文化に興味を持って応募。すごく高い視線からみなさんを観ることができ、貴重な体験をすることができてとても嬉しかった。笑顔あふれる幸せな家庭を築きたい」
▽日南市から参加の藤澤朋也さん(28歳・獣医師)・エミリーさん(25歳・看護師)「日南出身で道中再現を知っていて、いつか出てみたいという思いがあり、結婚するにあたって応募。初めて馬に乗りましたが、大人しくしてくれて楽しく乗ることができた。結婚した実感とみなさんから温かい声をもらえて良かった。会話の絶えない明るい家庭をつくりたい」と話していました。
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