なんごうシーカヤックマラソンが5月26日に日南市南郷町で開催されました。 シーカヤックマラソンは、日南の美しい景観や自然、マリンスポーツをPRするために地元グループが主催し、今年で5回目の開催となります。
宮崎県内からの参加者が多く、中には、宮城県や千葉県などからも集まり、2009年の開催以来、過去最多の114人が参加。
開会式では松尾実行委員長が「笑顔で良い体験をして帰ってくることを心待ちにしていますので、今日は一日頑張ってください」とあいさつ。
午前9時。ホーンの合図で一斉にスタート。 男女別シングル、2人1組のタンデム、オープンの4部門があります。 この日は風速5~8メートルで波が高く、厳しいコンディション。 コースは栄松ビーチを発着点として、目井津港や外浦港を経由する、およそ20キロ。 途中の給水ポイントで、水分補給やバナナで鋭気を蓄えます。
かつて、東京オリンピック・カヌー日本代表で出場した、本大会最高齢の出場選手である、本田大三郎さん(79歳)の姿も見られました。
トップは、シングル男子・山口県から参加の清水健太さん。タイムは1時間26分37秒でゴール。「横波がすごく厳しいコンディションでしたが、優勝できて嬉しいです」とコメントしました。
参加選手たちは、市民からの声援を受けながら、思い思いのペースで、パドルを漕いでいました。
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