広島東洋カープ日南秋季キャンプが11月7日から始まり、参加選手38人が日南でトレーニングに励んでいます。 ファンサービスに応じる中崎翔太投手は「ケガをしないようにトレーニングしたい。色んなことを多くやるわけではないので、ひとつずつのことをしっかりとして良いキャンプをしたい」と話していました。
朝9時から野手の15人は、早出のウォーミングアップ。 そして打撃や守備練習に汗を流していました。 侍ジャパン(U-24)代表に選ばれている選手の姿もありました。 今シーズン、クライマックスシリーズ(CS)初登板初完封を飾った、薮田和樹投手(#23/25歳)。 プロ2年目、CSは全試合でスタメン出場した、西川龍馬選手(#63/22歳)。
33年ぶりの日本一は逃しましたが、選手たちはこのキャンプで来シーズンに向けて更なる前進をします。 初日のブルペンには、九里亜蓮投手(#12/26歳)、 中田廉投手(#26/27歳)、戸田隆矢投手(#53/24歳)、オスカル投手(#57/26歳)などが投球。
球場には広島から訪れたファンの姿もありました。「楽しいです。練習が観られることが中々ないので」とコメント。
練習の合間に日南市長や宮崎県副知事などがキャンプの激励に訪れ、日南市から宮崎牛20キロ、宮崎県からブランドポーク30キロの特産品などが球団に贈られました。
秋季キャンプについて緒方孝市監督(48歳)は「来シーズンの戦いは始まっている。この秋のキャンプとしては個々のレベルアップ一番のテーマにおいてやってもらっている。体力・技術面、基本的な反復練習をしっかり時間をかけて目的意識を持って練習に臨んでほしい。数多くの若い選手が参加しています。しっかり力をつけて、本当の意味での2月1日からの春季キャンプに参加できるようにアピールしてほしい」とコメント。 ▽左ピッチャーをはじめ良い競争が見られることについて「若い選手中心と言いましたが、中心の選手もキャンプに参加している。同じポジション・チームであってもライバル。チームの成長・個々の刺激にもなる。来シーズンも競争をしてほしい」と話していました。
今シーズン広島の成績は143試合中88勝、2年連続セ・リーグを制し、チームキャッチフレーズ「カ舞吼!-Kabuku-」のごとく、ファンを熱くするプレーを見せてくれました。 広島の日南秋季キャンプは、日南市の天福球場と東光寺球場で11月21日(火)まで行われます。(オフ日:11日(土)、16日(木))
日南の特産品がお得に買えます!
日南テレビショップ(Yahoo!ショッピング)
日南に関する情報募集
日南テレビ! は、あなたが知っている情報を募集しています。どしどしこちらまでお知らせしてくださいね。
コメントを書く