広島東洋カープからドラフト3位で指名を受けて仮契約を結んだ、日本文理大学のケムナ・ブラッド・誠投手(22歳)が母校である日南高校(黒木淳一郎校長・全校生徒340人)を訪れました。
MAX151キロのストレートが武器、ハワイ生まれの日南育ち、身長192センチあるケムナ投手。
全校生徒からの温かい拍手で入場して歓迎をうけました。
生徒たちにケムナ投手は「将来、自分がつまずいた時、困った時に助けてもらえるのは友達です。自分の友達が夢を持っている時、その夢を一緒に支えられるように一生懸命応援できるような人になってください」と生徒たちに話しました。
生徒代表の島山凌弥さんは「日南高校からケムナ先輩のような日本そして世界にはばたく先輩が誕生したことに後輩として誇りに思います。ケムナ先輩がキャンプに来る際は絶対に応援に行きたいと思います」と激励の言葉を述べました。
最後は全校生徒からエールが送られ、校歌を斉唱しました。
母校の訪問を終えたケムナ投手は「すごく懐かしい気持ちになりました。(エールも)一生懸命声を出してくれて励みになりました。身が引き締まるし、もっと一生懸命頑張らないといけないと思いました。まだまだ足りないものも多いんですけれど、課題をひとつひとつ克服して、カープの優勝に貢献して宮崎に戻って来れたらと思う」と話していました。
ちなみに日南高校OBからプロ野球へ進んだのは、1966年当時、西鉄(現・埼玉西武ライオンズ)に甲斐和雄選手、1979年、ロッテに佐藤和史選手がいます。
ケムナ投手は12月13日、入団会見に臨む予定です。来春のキャンプでは日南も盛り上がりそうです。
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