広島東洋カープ一軍の日南春季キャンプ最終日。 ２月１３日、屋内練習場では多くのファンが見守る中、田中、安部、小園、松山選手などがバッティングや守備練習に汗を流していました。 ブルペンでは、藤井、山口、アドゥワなどの投手が力強い投球を見せていました。 鈴木は東出コーチとトス打撃。 球場へ移動中、鈴木からバットをもらう幸運な小学生もいました。
そして練習が終わり、田中広輔内野手（29歳 #2）が手締めのあいさつデビュー。「日南キャンプが無事に過ごせたのも裏方さんのおかげです。厳しいシーズンが始まりますが、裏方さんの力が必要です。今年も力を貸してください。そしてファンのみなさん毎日、温かい声援をおくっていただきありがとうございます。今シーズンも球場を真っ赤にして、ともに戦いましょう。選手のみなさん、これから沖縄に行って実戦が始まります。１人１人が自覚を持って練習をし、同じ方向を向いて戦っていきましょう」とあいさつ。
日南学園出身の中崎翔太投手（26歳 #21）は、キャンプを振り返って「たくさんの人が天福球場、二軍は東光寺球場に駆けつけてくれて、多くの声援をもらえましたし、おかげで良いキャンプがおくれたかと思います。今年はチームとしては4連覇を目標に掲げて、その先にある日本一を全員で達成できるようにしっかり頑張りたい」とコメント。
２月２４日には、横浜ＤｅＮＡとのオープン戦を控えている広島カープ。 一軍選手は２次キャンプで沖縄へ移動しますが、二軍の日南キャンプは２月２６日まで行われます。
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