日南学園で特命大使による調理実習


 2016年から日南市の特命大使を務める長門慶次さん(65歳 /大和リゾート株式会社・上席執行役員兼総料理長)による調理実習が日南学園高校で7月11日にありました。  調理実習に参加したのは、7月から就職活動や進学の準備に励んでいる3年生20人です。

 宮崎牛や日向夏、日南産のシロチョウザメとキャビアは、日南市が食材のPRの取り組みとして提供しました。 特命大使による調理実習は毎年行っており今年で5回目。 長門さんは、ホテルや出前講座で日南の食材や焼酎などをPRしています。 5年前の卒業生、加藤瑞基さん(22歳)もサポートに加わり、生徒たちは約1時間かけて3品の料理を作りました。

 生徒は「愛情を持って作ることを感じました」「すごい方から料理を教えてもらえて良い経験になりました。肉がすごく柔らかくて、キャビアは生まれて初めて食べた。初めて食べるような食感だった」とコメント。

 長門さん「毎年、特命大使の一環として日南学園へ来させていただいている。日南を代表する食材を使った。こんなに素晴らしい食材があったら、もっと全世界に広げていけるのではという確信をした。日南市の人がみんな一生懸命取り組んでくれるので、来るのが楽しみです。料理は愛情を込めれば込めるほど美味しくなることを分かってもらえた」と話していました。

完成した料理を試食したあと、生徒たちは将来の進路について考えていました。

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