国道220号・日南市の宮浦と鵜戸を結ぶ約1.7キロ区間の防災対策について事業化が決まったことで、日南市ではセレモニーを4月3日に行いました。
大雨の度に通行規制がかかるこの区間は、年間平均で2.1回の通行止めが発生しています。 2017年10月には、幅約100メートル、高さ80メートルで土砂崩れがあり、整備や対策が急務となっていました。
今回の事業化が決まったことで、崎田日南市長は「事業化始まると言うことで本当に嬉しく思っている。4月26日に開通する伊比井潮風トンネルは2年ほど前に工事が始まった。国交省のみなさんにはスピード感で前に進めていただいていると思う。国道220号は観光道路としても素晴らしい道路。利便性が向上すると思う。一日でも早く開通するように地元としてもサポートしていきたい」とコメントしています。
地域住民からも期待の声が聞かれます。 国道220号防災整備促進鵜戸地区協力会・米良浩之会長「今回、新規事業になったことは地区住民として嬉しい。もっと早くしてもらいたいのが正直。一歩ずつ進んでいるのは確かですので今後も期待していきたい」と話していました。
国土交通省では、地質調査や測量などを進めていき、ルートの決定や道路の構造などを決めていきたいとしています。
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