漁業が盛んな日南市南郷町では今年もワカメの養殖が始まりました。 外浦漁協に所属する外浦小型船組合では2017年から持続可能な漁業を目指して新たな収入源の確保に取り組んでます。
この日、組合員のメンバーたちは、長さ約100メートルのロープ4本にワカメの種糸を15センチ間隔で1本ずつ手作業で付けていきます。 アンモニア臭を放つロープを一部取り付けることで、魚などからの食害を防ぐ効果が期待されます。
そして港から数百メートル離れた海中に設置。 ワカメは来年2月上旬に収穫を予定しています。
外浦小型船組合・澤田由也代表「上手く成長することを祈ってみんな頑張りました。種子の間隔を去年は20cm今年は15cmに縮めて多く採れるようにしました。新鮮なうちに摘み取って提供できるようにする。道の駅などと連携しながら良い食事の材料に使われれば良い」とコメント。
ワカメの種付け作業は12月にも行うそうです。 今シーズンは約2.5トンの収穫が見込まれていて道の駅なんごうやスーパーなどで販売されます。
日南に関する情報募集
日南テレビ! は、あなたが知っている情報を募集しています。どしどしこちらまでお知らせしてくださいね。
日南の特産品がネットショップで買えます!
日南テレビショップ(Yahoo!ショッピング)
コメントを書く