漁業が盛んな日南市の南郷漁協で2021年の初競りが1月4日に行われました。 初競りには地元仲買人や漁協職員など、およそ70人が集まって初競り式があり南郷漁協の江藤組合長がセリ人を務めて競り始めを告げました。
南郷沖で捕れた2キロ程ある「マダイ」が2万6千円のご祝儀相場で競り落とされました。 港には定置網で水揚げされたばかりのアジ(1,000円/kg)やハガツオ(850円/kg)などが並び、年末と比べて2・3割ほど高い値段で次々と競り落とされていきました。
中には30キロを超えるクエや、バショウカジキも。 初日はおよそ6トン(約291万円)の水揚げがありました。
南郷漁協・江藤久義組合長「新型コロナウイルスが早く終息して値段が安定して漁業者や仲買人が生活できるように希望している。カツオも各市場から情報を聞くと今年はちょっと厳しいんじゃないかと声が聞こえてくる。どうしてもコロナが早く終息しないと明るい兆しが見えない感じがします」とコメント。
南郷漁協は、昨年カツオ漁の不漁や新型コロナウイルスの影響で魚の取り引き価格の低迷が続いたことで関係者は今年の取引に期待しています。
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