西武 春季キャンプ2021 ソーシャルディスタンスで異例の歓迎式


プロ野球・埼玉西武ライオンズ春季キャンプが日南市南郷町で始まりました。 今年は新型コロナウイルス対策として球場は無観客。 報道陣もPCR検査の受検が求められる中での厳戒態勢です。

ソーシャルディスタンスで歓迎するという異例の歓迎式。 特産品は読み上げて贈呈。 﨑田日南市長「新型コロナウイルスの関係でこういった形での歓迎式となりました。無事に南郷でキャンプがスタートできることは再会の喜びです」と述べました。

市民の激励に対して辻発彦監督(62歳 #85)は「今年もあたたかい熱い歓迎ありがとうございます。昨年はコロナ禍の中厳しいシーズンを迎えることになりました。選手たちは3連覇という大きな目標に向けて全力で戦ってくれましたが、残念ながらその夢は絶たれました。昨年の反省を活かして、2021年シーズンは我々ひとつになって王座奪還、日本一を目指して、この南郷の地で21日までトレーニングを積んで、最後に願いが叶えられるように一緒に戦いたい。どうか熱い声援を送ってください」とあいさつ。

そして選手会長の森友哉(25歳 #10)が「今年は無観客ではじまり、寂しい気持ちもありますが、開幕へ向けてしっかりいい準備をしていきたい」と決意表明。 最後にクラップ・フォー・ケアラーズで医療介護従事者達に感謝と敬意を表しました。
このあと選手達は キャッチボールや投内連係をこなします。 通算2千安打に向けて練習に励む栗山巧(37歳 #1)は「天候に恵まれて非常に体の動かしやすい状況。緊張感もありながらしっかりと体を動かせたと思う」とコメント。

守備率十割を目標に掲げる源田壮亮(27歳 #6)など練習に汗を流していました。 エース候補1番手としても期待される高橋光成(23歳 #13)はこの日50球を投げ込みました。

昨シーズンパ・リーグ3位の西武。「BREAK IT」 をチームスローガンにパ・リーグ王座奪還、悲願の日本一に向けて戦う西武の春季キャンプは2月21日まで南郷スタジアムで行われます。

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