東京五輪の聖火リレーは4月25日、宮崎県に入りました。26日は日南市でも新型コロナウイルス感染症対策がとられ10時10分、日南市星倉をスタート。
トップを走るのは、2度の心臓の手術を受けたことのある日髙広大さん(37歳)は「地元である日南市を走れることで誇らしいというか、確実に聖火を繋いでいこうという気持ちで走りました」。日髙さんは宮崎県実行委員会選出ランナーとして走ります。
その日髙さんの次を走ったのは1996年アトランタオリンピックで、聖火ランナーとしてラスベガスを走った、中島康俊さん(62歳)。「地元だったので名前を呼んでくれる人がたくさんいて、ものすごくパワーになった。これだけ聖火リレーを応援してくれている人がいるんだと思いました」
15人の聖火ランナーがトーチで聖火をつなぎ、約3キロの道のりを40分程かけて走りました。 沿道で観覧する人は、マスクを着用して拍手による応援。
日南市南郷町出身でバルセロナオリンピックに出場経験のある元マラソン選手・谷口浩美さん(61歳/宮崎大学特別教授)がゴールを務めました。「こういう形で聖火リレーをさせていただいて、沿道やオンラインで見てくれたことに感謝。地元って良いなって感じです」
トーチの炎が無事に納火をされた後、司会者から「今回は転けることなく大丈夫でしたか?」との問いに対して「OK」サインを出す谷口さん。
会場では日南市泰平踊本町組保存会が飫肥城跡の石垣をバックに泰平踊を披露。オリンピックと伝統文化が交わる瞬間を観られました。
期間限定配信 ⒸTokyo2020 Courtesy of the IOC
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