コロナ休業でウナギを放流


 新型コロナウイルスの感染で、8月6日から店を休業している「うなぎ料理大清」が、宮崎県産の養殖ウナギ約200匹を広渡川と酒谷川へ放流しました。

 急な店の休業でウナギの在庫を抱えて弱らせてしまうため、地域資源に貢献しようと、ウナギの石倉がある4箇所のうち3箇所に放流することにしました。

 有限会社大清・常務取締役の本田清大さん「広渡川自体が元々シラスウナギの採取地だったということで、またそういう所に戻ってくれたらと願いを込めて今回放流。弱ったウナギをお客様に提供するわけにはいかないので飲食店のケジメとして苦渋の決断ですけど放流をしました」と話していました。

 今回の放流で寄贈を受けることになった日南広渡川漁業協同組合の戸田博組合長は「石倉の所にウナギを購入し義務放流をしているが高価なもので思うようには放流ができないところに、突然ウナギを約50kg寄贈するからと話しをいただいて感謝しています」とコメント。

 店舗では8月5日に厨房担当の従業員からコロナの陽性反応が出て店を休業しており、17日に営業を再開します。

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