台風の大雨で大規模な土砂崩れが宮崎市内海で発生した影響で、通行止めが続いている国道220号の小内海が10月20日15時に2車線通行ができる見通しであることを宮崎河川国道事務所が発表した。
幅100メートル・高さ70メートルにわたり崩れた災害現場では、道路を守るための仮設の防護棚が設置され、現在も24時間体制で土砂の撤去が進められている。
9月末時点では片側交互通行での再開を目指していたが、天候に恵まれて土砂の水分量が減り作業が順調に進んだことで2車線ともに開通できる見込みであるとのこと。 解除後は今後、災害復旧工事で片側交互通行になる場合や、新たな災害の恐れがある場合は通行止めにすることがある。
この影響で不通となっているJR日南線は、9月27日から代替策としてバス輸送を行っているが、現在も全線運転再開の見通しは立っていない。 JR九州はバス輸送のダイヤとルート変更を検討している。 JR九州宮崎総合鉄道事業部によると、国道220号が通れることで現場の調査と復旧工事に入る本格的な準備に取りかかれると話す。
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