年の瀬で活気づく なんごう日の出市

 約14店舗の企業や団体が出店する「なんごう日の出市」(同実行委員会主催)が12月29日に港の駅めいつ前で行われた。 訪れた市民や観光客たちが水揚げされたばかりの新鮮な魚や水産加工品、正月飾りなどを次々と買い求め活気づいていた。

 朝6時頃から行列が出来るほど人気を集めていたのは、外浦・栄松・南郷漁協が販売をする「南郷どれさかな福箱」。 発泡スチロール箱の中には、日南海岸沖の定置網漁で水揚げされたばかりのアジやタチウオ、カマスなど10匹程度入って1,000円で販売。 用意された110箱は瞬く間に完売となった。

 大堂津から買い求めに来た60代の男性は「今年はお得に買えた。魚は干物にします」とコメント。 このほか南郷どれのキハダマグロ、今年4月から小型船組合が養殖を始めたヒオウギ貝などが販売された。 

 南郷漁協の職員は「コロナが落ち着いたせいか去年と比べると人出が多いので良かったです」と話していた。 日南市や南郷漁協、南郷町商工会が年に5回程行っている「なんごう日の出市」は2ヶ月に1回開催している。

お問い合わせ

なんごう日の出市実行委員会
tel.0987-31-1135(日南市役所 水産林政課内)

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