日南市南郷町の農産物直売所「よわら夢ひろば」(倉元正代表)で「七夕まつり」が7月1日に開かれました。 毎年恒例のまつりには地域学習の一環として榎原中学校(石原秀敏校長)の全校生徒22人が協力。
コロナ禍で4年ぶりの開催とあって当時の状況を知る先生が少なく、まつりの実行委員会と相談しながら企画や準備など3年生が中心となって取り組みました。
▽まつり実行委員会の倉元正代表は「生徒たちと共同で開催できることを楽しみにしていました。雨の中でも楽しめるように今日は交流の広場にしたいと思います」とあいさつ。
生徒たちによるかき氷や綿菓子の振る舞い、輪投げゲームやそうめん流しが行われ、買い物をして抽選でマンゴーのプレゼントもありました。
▽近所に住む常連客の益田恭子さん(78歳)は「生徒たちがふるまいや頑張っているのを見て買ってあげたくなりました」とコメント。
▽榎原中生徒会長の河野健太さん(14歳)は「分からないことが多くて夢ひろばの人から教えてもらいました。たくさんの人に買ってもらい雨でしたけど盛りあがって良かったです」と話していました。
あいにくの雨の中での開催でしたが、地元住民と生徒たちで楽しい時間を過ごせたようです。
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