地産地消の給食で郷土料理「魚うどん」が登場

 日南の食材について関心を深めてもらおうと日南市の郷土料理「魚(ぎょ)うどん」が学校給食に提供された。 このうち日南市立大堂津小学校(北原厚子校長・全校児童56人)5年生の教室では、新鮮なトビウオのすり身を使っている魚うどんはカルシウムが豊富だから丈夫な骨を作れるなどの話しを校内放送で聴いたあと児童達は美味しそうに食べていた。

 魚うどんは戦時中に小麦粉を使ったうどんの代わりに魚のすり身を使ったうどんを家庭で作られていたが、今では郷土料理として食べられている。

 ▽家でも魚うどんを食べている川越健史郎さんは「とても美味しくて具材がたくさん入っていたので食べやすい。給食でも郷土料理が食べられることは良いことだと思う」 ▽服部真陽さんは「歯ごたえが良くてとっても美味しかった。魚うどんをあまり食べる機会がないので給食で食べられて良かった」と笑顔。

 地産地消の給食は毎年日南市が行っており、これまでに早期米や極早生温州ミカン日南一号などが提供された。今年度は6回予定さている。

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