西武 南郷春季キャンプ手締め(2022)


 埼玉西武ライオンズ南郷春季キャンプ最終日。 強い風と厳しい寒さの中、早出の練習に励む野手陣。

 渡部健人内野手(23歳 #8)、山田遥楓内野手(25歳 #52)らが室内で打撃練習に取り組みます。 育成選手で唯一、A班(1軍)キャンプに抜てきされている長谷川信哉内野手(19歳 #122)は、辻監督から指導を受けています。

 投手陣は鏡を前にして投球フォームの確認。最後にブルペンで投球していたのは22日からの対外試合で先発する今井達也投手(23歳 #11)。青木投手コーチとフォームをチェックしながら投球。

 野手は打撃練習やシートノックなどの打廻。 山川穂高内野手(30歳 #3)や、中村剛也内野手(38歳 #60)など声を出して2時間近く汗を流していました。

 ▽今年のキャンプの雰囲気についてチームキャプテンの源田壮亮内野手(29歳 #6)は「寒い日が結構あった中でもみんなで良い練習ができたと思います。すごく活気もあっていろんな所からいろんな声が出ていて良かった」 開幕に向けての意気込みは「開幕の時にはみんなベストなパフォーマンスができるように声かけ合いながら毎日大事に頑張っていきたい」とコメント。

 手締めをするのは、今シーズン選手会長に就任した高橋光成(25歳 #13)投手「本当にありがとうございました。すごく充実したいいキャンプになった。これから練習試合、オープン戦と入っていきますが、開幕からいいスタートが切れるようにいい準備をしていきたいと思います。今年こそは優勝日本一、秋にはみなさんに良い報告ができるように頑張っていきたい」とあいさつしてキャンプを打ち上げた。

 ▽キャンプを振り返って辻発彦監督(63歳 #85)は「あっという間に終わっちゃたという感じ。ここに来ているメンバーはしっかりやってくれた。出遅れた選手が高知(B班)にいますし、外国人選手が入国できていないこともあって、もっと一日がゆっくり過ぎてくれたらっていう気持ち」 キャンプで変化を感じた部分は「選手たち今年はやるんだという気持ちの変化を感じる。今年はひとりひとりが違うと感じたし、選手会長になった光成もそういう気持ちでいるでしょうし、松本今井も取り組み姿勢も昨年と違って特に良くなったという気がします」と話していました。

 西武は22日から宮崎市内でロッテとの練習試合に臨みます。 3月2日(水・東京)からは、巨人とのオープン戦、3月25日(金・埼玉)は、本拠地でオリックスとの開幕戦を控えています。

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