西武 春季キャンプ手締めで開幕投手発表


 埼玉西武ライオンズ春季キャンプ最終日。 早出の練習では、新人選手の指導にコーチ陣も熱が入ります。 全体練習ではウォーミングアップの後、野手は打撃練習やシートノックなど、約1時間汗を流していました。  

 この日ブルペン入りしたのは、今シーズン初となる紅白戦に登板した今井達也投手(20歳 #11)。ドラフト1位・松本航投手(22歳 #17)。(宮崎県)小林西高校出身・榎田大樹投手(32歳 #30)はピッチングのあと、アジリティをこなしていました。 咽頭炎による発熱で3日間休養していた秋山翔吾外野手(30歳 #55)は、元気な表情を見せていました。

 そして練習は午前中で終わり、選手やコーチ陣などが円陣を組み、選手会長の増田達至投手(30歳 #14)が「チーム一丸となって日本一を目指し頑張りましょう」とあいさつをして手締めをしました。 このあと、バックスクリーンに「開幕投手・多和田真三郎」とサプライズで表示されました。

 キャンプを振り返って辻発彦監督(60歳 #85)は「練習内容はそんなに狂うことなくできた。グラウンドで選手たちが明るく取り組んでいる。一番変わったのは、リーグ優勝したことで球場に足を運んでくれるファンが多くて、選手はファンが多いほど元気でますので、良い雰囲気をつくってくれた」
 
▽開幕投手について「3日前のブルペン見た時に、見たことのない球を放っていたし、紅白戦でも良い内容で投げていた。彼にとって昨年のエース菊池雄星が抜けて誰が中心にならなきゃいけないのかというところで、日にちが友引なのでチームを引っ張る意味で、彼は今年の活躍でチームを引っ張ってエースと呼ばれる投手になってほしい」

▽チームへの期待は「明後日から福岡まではサバイバル。チーム内での戦いが始まるので、しっかりと結果を残さないといけない選手は大変な月に入ってくると思う」と話していました。

 開幕投手に選ばれ、辻監督と握手を交わす多和田真三郎投手(25歳 #18)「嬉しい気持ちはありますけど、開幕投手に選ばれるような力をつけて開幕に向かいたい。自分の出来としても非常に良いですし、2日前に良い投球ができたので継続して続けたい。とても大事な試合になるので、エースが投げるポジションだと思うので、これから向上して良い投手になれるように頑張っていきたい」と話していました。

 西武は、20日から高知での二次キャンプを行います。 3月2日(佐賀)から広島とのオープン戦、3月29日(ヤフオクドーム)は、ソフトバンクとの開幕戦を控えています。

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